うみうしの日誌

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草思社

数学小説 確固たる曖昧さ

数学小説 確固たる曖昧さ

数学を題材にした数学は案外多くない。メジャーな所で言うと「博士の愛した数式」「容疑者Xの献身」ぐらいなものではないだろうか。

さて、実はこの小説はまだ読んでいない。が、1つだけ言いたいことがあった。

文庫 放浪の天才数学者エルデシュ (草思社文庫)

文庫 放浪の天才数学者エルデシュ (草思社文庫)

タイムマシンのつくりかた (草思社文庫)

タイムマシンのつくりかた (草思社文庫)

すべて草思社から出版されている。私のツボを完璧に捉えている。
そこにきてこの「数学小説」である。草思社は実は非常に素晴らしい出版社だったんじゃないか。

数学好き と 数学者好き

私は数学が好きだ。
しかし、数学に対する誠実さが自分にはないので「数学好き」を公言することはためらわれていた。
数学を愛している。いるが、どうしても誠実になりきれない。どうしたものかと思っていたところ、この本に出会った。

数学者ザリスキーの生涯

数学者ザリスキーの生涯

内容は全く優しくない。特異点解消の説明なぞ用語すら分からない。正確さを欠かないようにするための広中先生の配慮だろう。こういうところに数学者の誠実さが見える。

さて、この本の序文である。正確には覚えていないが、ザリスキー氏の奥さんの言葉が引用されていた。その内容は
「私は数学が好きなのではなく、数学者が好きなのだと気付いた」
というもの。

この文を読んだとき、私もまさしくその通りなのだと気付いた。
数学は好きだが、それは数学者のことが好きだからだ。愛すべき数学者を少しでも理解するために、私は数学を学ぶ。

それでも、たまには夢想するのだ。自分も数学科に行っていれば、彼らの仲間入りが果たせたのではないかと。

犯罪

犯罪

犯罪

推理小説、と一口に言っていいのか微妙なところ。一話を除けば謎はある。が、それが主題という感じはしない。
主題は題名の通り、犯罪。自分が今まで読んだことのない感じの小説で、なんというか、スリリングだった。相応しい言葉が見つからないが、スリリングが一番近い。

6単語の物語

For sale: baby shoes, never worn
売ります。赤ん坊の靴、未使用

ヘミングウェイ

本屋図鑑

7月に夏葉社から刊行予定。

夏葉社って、初めて聞いたな。


4月30日追記
刊行予定が8月になっていた。

ねこねこ

性悪猫 (やまだ紫選集)

性悪猫 (やまだ紫選集)

砂袋みたいにさ、
抱いてよ

戦場のニーナ

戦場のニーナ (講談社文庫)

戦場のニーナ (講談社文庫)

正直なところ、国への帰属というか、「自分はまさに○○人なのだ!」という感覚はよく分からない。だが、ニーナはそれで悩んでいる。
外国にでも行けば分かるだろうか。